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柔術とは

ブラジリアン柔術をはじめて知る方へ


ブラジリアン柔術は、もともと日本の柔道や古流柔術をルーツに持つ格闘技です。
その始まりは今から100年以上前、明治時代にまでさかのぼります。
当時、日本を代表する柔道家だった 前田光世(まえだ みつよ) は、海外で日本の武道を広める活動をしていました。
前田はブラジルに渡り、そこで グレイシー一族 に柔道や柔術の技術と考え方を伝えます。

 

この教えをもとに、「実際の組み合いでどう使えるか」「体の大きさに頼らず勝つにはどうするか」を徹底的に研究し、発展させたものが、現在のブラジリアン柔術です。

力よりも、考える力を大切にする武道

 

ブラジリアン柔術の大きな特徴は、殴ったり蹴ったりをしない ことです。
相手と組みつき、倒し、抑え、関節技や絞め技で勝敗を決めます。
一見すると「力が強い人が有利そう」と思われがちですが、実際は逆です。
寝技が中心になるため、力任せではすぐに動けなくなり、
相手の体重のかけ方や重心、わずかな隙をどう使うか――
頭を使った判断と技術 がとても重要になります。
そのため、体格差があっても勝負が成り立ちやすく、
「強くなりたいけど、運動神経や筋力に自信がない」という人でも取り組みやすいのが特徴です。

世界に広まったきっかけ


ブラジリアン柔術が世界的に注目されるようになったのは、総合格闘技(MMA)の発展が大きく関係しています。
UFCの初期大会で、ブラジリアン柔術の選手が体格差のある相手を次々と制し、
「現実の組み合いで本当に使える技術」として一気に注目を浴びました。
その後、MMAが広がるにつれて、ブラジリアン柔術は「格闘技の基礎」として定着します。
同時に、打撃がなく怪我が比較的少ないことから、
欧米では 健康・フィットネス・生涯スポーツ としての側面も強くなっていきました。
試合に出なくても、
・技を覚える面白さ
・毎回違う相手と頭を使って動く楽しさ
・自然と仲間との距離が近くなる環境
こうした点が支持され、趣味として続ける人が増えていったのです。

日本で広がった理由


日本では、少し独特な形でブラジリアン柔術が広まりました。
柔道や武道文化に馴染みがある日本人にとって、
「組み技」「帯制度」「礼を大切にする空気感」はとても自然に受け入れられました。
一方で、現代の柔道では制限されている寝技の研究や、多様な技の探求が、
ブラジリアン柔術では自由に行えます。
そのため、「もっと技を深く味わいたい」「考える柔道が好き」という人たちが、
ブラジリアン柔術に魅力を感じるようになりました。
また、社会人になってから始めても続けやすく、
初心者向けの大会が多いことも、日本で定着した大きな理由です。

最近のブラジリアン柔術


近年は、動画やSNSの影響で状況がさらに変わっています。
世界トップ選手の試合や技術を、誰でも簡単に見ることができ、
「何を練習すれば上達するのか」が以前より分かりやすくなりました。
道場での練習と、自分で考える時間がつながり、
上達の過程そのものを楽しめる人が増えています。
ブラジリアン柔術は、
強くなるための武道でありながら、続けること自体が楽しいスポーツ です。
体力や年齢に関係なく、考えながら成長できる。
だからこそ、100年経った今も、世界中で多くの人に選ばれ続けています

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